こんにちは!エンカレッジ阪大支部です
今日は昨年秋に開催されたイベント、
「阪大外国語学部のための相談会」について特集していきます!
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです🌸
概要
開催日時:9月26日(月) 19:30-20:30
対象:24卒・25卒の阪大生
主催:エンカレッジ阪大支部
内容:パネルディスカッション25分+座談会20分
登壇メンターのご紹介
メンターA(以降「A」と記載):
- 外国語学部スペイン語専攻4回生
- 留学経験なし
- 就活の軸
- 社長、役員層の人柄や思いへの共感度
- 人生理念(信頼・可能性・挑戦)とのマッチ度
- 人生ビジョンを考えるきっかけを与えられる
- 就職先:生保
メンターB(以降「B」と記載):
- 外国語学部スペイン語専攻5回生
- 4回生の秋から半年間留学
- 就活の軸
- グローバル
- ビジネスインフラ
就職先:政府系金融
メンターC(以降「C」と記載):
- 外国語学部アラビア語専攻5回生
- 3回生後期から1年間のオンライン留学を経験
- 就活の軸
- 海外を相手にできる
- 国内外への影響力の大きさ
- 就職先:化学メーカー
メンターD(以降「D」と記載):
- 外国語学部英語専攻4回生
- 留学経験なし
- 就活の軸
- 自分の強みを生かせる場所
パネルディスカッション
当日は8つの質問を用意し、それぞれの登壇者から話を聞きました!
質問は以下の通りです!
- 就活を始めたのはいつ?
- どうしてその業界・職種を選んだの?
- 勉強と就活の両立はどうしてた?
- TOEICは受けてた?資格は就活に有利だった?
- 外国語学部だからこそ聞かれやすい質問にはどう答えてた?
- ガクチカでアピールした内容を教えて!
- 3年生後期の過ごし方
- 後輩へ一言
Q1. 就活を始めたのはいつ?
A(留学なし):
3回生の5月にスタート、4回生の5月に終活
早期選考は10月くらいから
B(4回生後期に留学):
2回生の3月にスタート
3回生の12月から本選考を受けていた
その後留学に行き、5回生の6月半ばに終活
C(3回生の後期から留学):
3回生の6月にスタートするも、8月から留学
帰国後、4回生の7月から就活を再開
5回生の6月に終活
D(留学なし):
2回生の3月からスタート
4回生の6月に終活
Q2. どうしてその業界・職種を選んだの?
A:
「不安な人を支えたい」
より確実は「お金」という手段を選択
B:
自分の軸に一番あっていると思ったから
軸が固まったのは留学先での経験があったからこそ
C:
留学の経験をと通して、日本のことをもっと発信したいと思えるように
技術を世界に発信するために、メーカー・商社・小売から関わりたいと思った
D:
学生時代のディベートの経験から、コンサルに興味
Q3. 勉強と就活の両立はどうしてた?
A:
3年生の後期はゼミが忙しかった→スケジュール管理を徹底
B:
4年生(5回生)が就活の山場→授業は2, 3個しかなかった
留学中は午前に授業を受け、午後から就活
留学先から日本のインターンに参加しようと思うと深夜に→留学にも影響
C:
留学中は留学に専念するために就活をしていない
帰国してから復学までの2ヶ月は就活に専念
それ以降は全休の日に就活をしていた
D:
就活開始と同時に簿記の勉強を始めた
夏インターンに力を入れて、大学が休みの期間に就活を重点的に行った
Q4. TOEICは受けてた?資格は就活に有利だった?
A:
TOEICは受けたが、どのくらい取れるのか確認するため
優遇された経験はない
B:
TOEICと簿記を受けた
「グローバルな企業」で就活をする中では優遇経験はない
C:
留学直後にTOEICを受験
グローバルに働くための前提条件として捉えていた
D:
TOEICも英検も提出した
外資系企業で英語面接を免除されたのはこの資格のおかげかも?
簿記も勉強した
Q5. 外国語学部だからこそ聞かれやすい質問にはどう答えてた?
A:
海外赴任が少ない業界なので、赴任に関する質問はなかった
留学に関しては、将来やりたいことがあって、それに必須ではないという形で回答
「どうしてスペイン語専攻?」という質問が多かった→自分なりの回答を考えておくといいかも
B:
専攻語を選んだ理由は一番頻出
コロナ禍でも留学に行くことに拘った理由を聞かれた
C:
専攻語を選んだ理由の質問はほとんど毎回聞かれる
海外赴任に関しては、専攻語圏じゃなくてもいいのかって聞かれることが多かった
オンラインであっても留学に行った理由も聞かれたことがある
D:
外資系を多く受けていたことと、英語専攻なこともあり、専攻語に関する質問は多くなかった
留学に行かなかった理由や海外赴任に関する質問は頻出
海外赴任に関しては、「自分を必要として割り当ててくださるなら行きます」のスタンス
Q6. ガクチカでアピールした内容を教えて!
A:
家庭教師のアルバイトのガクチカ
対人関係で工夫したこと
B:
留学生チューターのエピソード
留学に関してはあまり話さず
C:
留学の中身に関して話したというより、交換留学生に選ばれて留学したことを話した
D:
高校時代に英検1級習得までのロードマップを立てて取得まで至ったこと
英語専攻だから、ある程度一貫性があったと思っている
Q7. 3年生後期の過ごし方
A:
平日は授業とインターンへの参加
土日に課題や予習とかをまとめてやりつつ、ESなど個人でできる就活にも取り組んだ
B:
留学後が勝負だと思って頑張り直した
C:
大学に行くのが週2-3回
それ以外の平日に就活をして、土日は休んでいた
D:
夏インターンを頑張りすぎて、若干燃え尽きた
そこで資格勉強とかもっと頑張ればよかったなと思っている
Q8. 後輩へ一言
A:
ストレス解消とか、周囲への相談とか、一緒に就活をするとかは結構大事
B:
自分がどうしたら楽しくやっていけるのか、どうしたらちょっとでもポジティブに捉えられるのか考えながら頑張ってみてほしい
C:
留学する人は、留学に目的意識を持ってほしい→ガクチカになる
一緒に頑張りましょう
D:
今やりたいこととか今しかできないことを楽しんでほしい
座談会
パネルディスカッションの後は、10分の座談会を2回行いました!
その中で印象的だった質問をいくつかご紹介します✨
Q1. 留学中どのくらい就活をしていたか
平均すると週3以上、時間にしたら週に10時間以上はやっていたと思う。
月に1回は2days, 3daysのインターンに参加していたイメージ。
Q2. 留学中のガクチカを作りたいけど、どうしたらよいか分からない
とりあえず「目標や目的・そのためにしたこと・結果」はマストで用意してみたら良いのでは。
語学力向上という目標は同じでも、頑張り方や工夫の仕方は人それぞれなので!
あと成果の大きさは大して問題にならないと思う。小さな習慣を継続できるのもすごいこと!!
Q3. 夏インターンを経て志望業界が変わった過程が知りたい
夏前は企業の調べ方もあまりわからず、とりあえずグローバルそうなイメージのあるメーカーや商社、エネルギー関係に行きたいと思っていた。
しかし、インターンに参加してみて、
・他の業界もグローバル展開している企業はたくさんあること、
・無形商材を扱う会社の働き方の方が自分にあっていそうだと思ったこと、
・「グローバル」の解像度が上がったこと、
などから物流、金融にシフトしていった。
あのとき、「いいからとりあえず銀行とか出してみなよ!」と言ってくれたエンカレッジのメンターに感謝。
Q4. グローバルで働く中でなぜ商社、メーカー、小売を選んだのか
海外で働ける・海外を相手にできる確率が高いのが商社だったから。
メーカーは留学時に日本のもの(特に食)を紹介している中で、日本に興味をもってくれたことがすごい嬉しかった。
日本の良さは食が多かったからその良さをさらに広めていきたいと思っている。
小売はその食の良さを広げる最前線だと思っている。
まとめ
外国語学部生がおくる、外国語学部生のための就活トークを楽しんでいただけましたか?
このイベントやコラムが少しでも皆さんの力になれば嬉しいです!
阪大支部では、外国語学部だけに留まらない、バラエティ豊かなメンター陣が後輩の皆さんのお手伝いをしています!
「こんなメンターに話が聞きたい」「こんなメンターに伴走してほしい」等の希望もお聞きできます!
皆さんとお会いできることを楽しみにしています!!
阪大生メンターとの面談の申し込みはこちらから
皆さんの就活がより良いものになることを願っています!
一緒に頑張っていきましょう🔥
このコラムが参考になったよという方は、是非いいねボタンをお願いします!