25卒/26卒向け

【メンバーの軸シリーズ】なんのために働くのか

メンターの軸コラム、第四弾です。

 

今回は医療コンサルに就職するDくんに就活の軸について聞いてみました。

メンターの選社軸がみなさんの就活の参考になれば幸いです。

「なんのために働くのか」

これまでのメンターの軸シリーズでは、

と、メンター陣3人の選社軸をご紹介してきました。

 

これらの選社軸の目的を分析してみると、

「彼氏を軸にした人生プラン」と「女子アナみたいな可愛い奥さんと幸せな家庭を作る」は、自分自身の幸福のための手段として働くことを置いています。

(まだ読んでない方は読んでみてください)

 

それでは、Dくんの場合はどうでしょうか。

Dくんは、働くこと幸福追求のための手段としてではなく、働くこと自体を目的と捉えています。

 

軸:「他者の人生に直接的に貢献する」

 

Dくんは自己分析の結果、自分が何かをしたいというよりも、何かをしたい人の助けをしたいという思いの方が強いことに気づきました。

そして、最も誰かのためになれること、他者貢献ができる仕事とはなにかと考えました。

そんなときに出会ったのが、医療コンサルでした。

 

会社との出会いは偶然で、登録していた就活スカウトサイトで、その会社からのスカウトを受けたことでした。

Dくんは、医療コンサルが最も他者(クライアント)に与えるインパクトが大きい仕事だと考えました。

医療コンサルでは、独立し開業を目指す医師のコンサルを行います。

開業に際して、医師は5000万~1億円の資金が必要になり、多くの医師はお金を借りる必要に迫られます。

失敗すれば自己破産してしまうリスクを背負ったクライアントは、人生をかけて医療コンサルに向き合います。

Dくんは、そんな熱意あるクライアントのために働くことで、最も他者への貢献を感じられると考えました。

 

おわりに

以上、Dくんの「他者の人生に直接的に貢献する」という選社軸の紹介でした。

このように、幸福追求のための目的としての仕事ではなく、働くこと自体が目的であるという考え方もあります。

今回のコラムも、みなさんの就活の参考になると幸いです。