25卒/26卒向け

阪大法学部のための就活相談会

こんにちは!
エンカレッジ阪大支部です。

私たちは9月に「阪大法学部のための就活相談会」というオンラインイベントを開催しました。
このコラムでは、そのイベントの様子をお伝えしていきます!

概要

開催日時:9月29日(金) 19:30-20:30
対象:24卒・25卒の阪大生
主催:エンカレッジ阪大支部
内容:パネルディスカッション25分+座談会20分

登壇メンターのご紹介

当日は、法学部に所属するメンターが2人が登壇し、それぞれの経験と後輩へのアドバイスを語りました。

登壇したメンターの属性はこちらです!

メンターA(以降「A」と記載):

  • 就活の軸:
    • 人の話からニーズをくみ取る仕事
    • 多様な価値観と高い視座に触れられること
    • 20代からでも裁量権があること
  • 見てた業界:金融、コンサル、人材
  • 就職先:金融

メンターB(以降「B」と記載):

  • 就活の軸:
    • 組織への貢
    • 活発な意見の発信
  • 見てた業界:インフラ、コンサル、教育
  • 就職先:ベンチャー

パネルディスカッション

パネルディスカッションは8つの質問を用意し、それに回答する形でお話をしました。
今回のコラムでは、それぞれの質問に対する回答の要点部分をお伝えしていきます♪

Q1.就活を始めたのはいつ?就活のスケジュール感を教えて!!

A:
就活を始めたのは、5月。エンカレッジのEXHIBITIONが、最初のきっかけ。

B:
2年と3年の間に就活を開始。最初は、あまり意識が高くなく、たまにエンカレのイベントに参加する程度。本格的に動き出したのは5月

Q2. どうしてその業界・職種を選んだの??法学部の就職先で多い業界・職種は?

A:
メンターさんに勧められて、金融業界をメインに就活を行う。他にも、コンサル、人材も見ていたが、これは「人の話からニーズをくみ取る仕事に関わりたい」という就活の軸から。

B:
夏、秋冬の初めは、インフラを中心に見ていた。社員さんと話す中で、自分がやりたいことはまた別にあることに気づき、同じく接点のあったコンサルに興味を持つようになった

Q3.法学部で学んだ法律の知識って役立つの?

A:
学部での学びは理論が多いので、実務に直接的に役立つのは少ない気がする。金融商品の運用といった一部の領域では、役立つかも!

B:
やはり学んだ知識を直接いかせる機会は少ないのではと思う。

Q4.公認会計士か民間就職か、ロースクールか民間就職か、公務員か民間就職かどうやって決めた?勉強、併願の仕方は?

A:
当初は、公務員、ロースクールも少し検討していたが、勉強量が半端じゃなく断念。ロースクールや法曹志望の同級生は、入学当初から強い意志があったように思う。

B:
迷わず、民間就職一本で考えていた。これ以上勉強するのは、、、ちょっとしんどいと感じた。

Q5.資格は何か取っていた?就活に有利だった?

A:
行政書士の資格を取得した友人がいた。民間で役立つケースがある模様。

B:
新卒採用という観点から考えた時に、資格の必要性をあまり感じなかった。

Q6.法学部だからこそ聞かれやすい質問にはどう答えてた?(「どうして法学部を選んだの?」、勉強している内容の答え方)

A:
「何で司法試験受けないの?」「ロースクール行かないの?」という質問があった。政治学系のゼミだったので、そのように回答していた。

B:
「どうして法学部を選んだの?」「今は法学部で何を勉強しているの?」などとよく聞かれた。その場合は、「社会のルールや規則を知っておくことは自分にとってプラスになると思って法学部を選んだ」と回答していた。

Q7.ガクチカでアピールした内容を教えて!!工夫した点もあれば!

A:
サークル系のガクチカを、よく話していた。成績が伸び悩んだ時期にそれをどのように解消したかを、現状分析、施策、結果のフォーマットを意識しつつ、アピールした。

B:
サークルの代表として運営に取り組んだことを話した。コロナ禍で、メンバーと工夫して新歓をやり遂げたことを話して、協調性をアピールした。

Q8. 3年生後期の過ごし方 (サークル、勉強、就活etc.)

A:
3年生後期は、12月までサークル、就活、バイト、勉強を、1:1:1:1の割合で取り組んだ。1月以降は、就活と勉強に全力を注いだ。就活を見越して、1年次から単位だけは多めにとっていた。

B:
勉強、就活、バイトが、2:2:1の割合で取り組んだ。インターンは、7社ほど参加した。

座談会

パネルディスカッション後は、座談会を2セット行いました!
その中で印象的だった質問をいくつかご紹介します♪

Q1. 金融の中でも、なぜ証券に絞ったのか?

証券が行う仕事として、目の前のお客様の金銭に対して多くの責任が伴う側面から、自分が責任を持って働けそうだと感じたから。

Q2. インターンが落ち着いてきた今、本選考が始まるまでに何をやっておくべきか

夏インターンで多くの業界を見れなかった場合は秋冬インターンや合説で視野を広げ、1月2月で選考対策を固める。また、業界をある程度絞っておくと、選考対策が楽になるのでオススメ。

Q3. 就活時代の毎日のスケジュールは?

毎日就活漬けというわけではなかった。就活イベントをうまく利用することで、定期的に就活に触れるようにしていた。

Q4. 面接の対策は?

話す内容(ガクチカ、志望動機)は、原稿にするのではなく、伝えたいポイントだけ意識して、読み上げているような印象を与えないよう意識した。また、zoomでは、ゆっくりはっきり話すことを意識して、聞き手に聞きやすいように心がけた。

Q5. 就活での失敗談

遅刻したときの話。オンライン面接開始までにURLが届かず、また来るだろうと高をくくっていると本当にURLが届かなかった。

まとめ

みなさん、法学部生の生の声は参考になりましたでしょうか?

阪大支部ではバラエティ豊かなメンターが後輩の皆さんのお手伝いをしています。
とりあえず就活始めてみたいな、先輩の話を聞いてみたいな、など、どんなきっかけでも大丈夫です!

是非一度、阪大支部のメンターとお話ししてみませんか?
面談の申し込みをお待ちしております!

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